怒涛の夏。(笑)皆様いかがお過ごしでしょうか
さて。北海道未来図株式会社には、仕事だけではなく、それぞれの場所で自分自身の未来に挑戦している仲間がいます。
その一人が、MMA(総合格闘技)ファイターとして活動する社員、山田準平です。
現在、東京を拠点に、FIGHTER`S FLOW(ファイターズフロー)所属選手として、日々、トレーニングに励みながら
競技活動を続けています。
2026年8月14日。
舞台は、タイ・バンコクにある格闘技の聖地、ルンピニースタジアム。
世界中から選手が集まる「ONE Friday Fights 166」に、山田準平がプロMMAデビュー戦として出場しました。(ゴング格
対戦相手は台湾のチー・ルー・リー選手。
ONEバンタム級、5分3ラウンド。
そして――
2ラウンド、リアネイキッドチョーク。
一本勝ち。
プロとして初めて立った世界の舞台で、見事に勝利をつかみ取りました。(ゴング格闘技 – GONKAKU)




しかし、この試合にはもう一つの物語があります。
試合前。
アナウンサーから名前を聞かれた彼が名乗ったのは、
「健哉」
でした。
それは、彼の本名ではありません。
「健哉」は、彼の兄の名前です。
彼の兄は12歳のとき、遷延性意識障害となりました。
家族は、「もう一度、一緒に暮らす」という想いを諦めませんでした。
そして、障害があっても、家族と暮らすことができる。
重度の障害があっても、その人の人生には道がある。
そのことを、同じような状況にいる誰かに伝えたい。
そんな想いを込めて、彼はリングに上がりました。
もちろん、リングの上で闘うのは準平自身です。
積み重ねてきた練習も、恐怖も、痛みも、最後に拳を出すのも、自分自身。
だからこそ――
兄の名前を背負って闘うことは、決して兄の代わりに闘うことではありません。
兄の人生を、自分の人生を、そして家族の歩んできた道を、
「こんな未来もある」
と、世界に示すための挑戦だったのだと思います。
人の未来は、誰かに決められるものではない。
障害があるから。
病気だから。
環境が厳しいから。
過去に何があったから。
そんな理由だけで、その人の未来を決めつけることはできません。
私たち北海道未来図株式会社が大切にしているのも、
「未来図は描ける」
という想いです。
一人ひとりに、それぞれの未来がある。
その未来を、本人と家族、そして周りにいる人たちが一緒になって描いていく。
それは、障害福祉の仕事にも、スポーツにも、そして私たち自身の人生にも通じることだと考えています。
今回、山田準平が世界の舞台で見せてくれたのは、
「挑戦する人には、未来がある」
ということでした。


北海道未来図株式会社は、これからも社員一人ひとりの挑戦を応援します。
そして、山田準平のこれからの挑戦にも、どうぞご注目ください。
挑め。自分の記録へ。
未来図は、未来図らしく。
それぞれの未来を、自分たちの手で描いていきます。